慰めの渓流
鮭釣り撃沈後、渓流魚に慰めてもらおうと家近くのいつものポイントへ。
道中眠くなり、ポイント到着後、30分くらいの予定で午前10時仮眠。
起床。
時計を見る。
14:38.
ん?おかしい。
寝起きの働かない頭で考えること5分。
理解。
4時間半寝たんだ。笑
一服してすっかり冴えてから釣行開始。
濁ってる~~~。
しかも増水。
濁り苦手なんすよね。
とりあえずいつものスプーンで淀みにキャスト。
下からも横からも上からも、どのレンジでも反応ない。
まいったなこりゃ。
そのまま釣り上がるも反応なし。
するといつもは絶対魚のいない激浅の止水域に40センチクラスの虹鱒、岩魚、山女魚が群れているではないか!!!
濁りと急流から逃げてきたんでしょうね。
試しにルアーを顔の前通しても逃げるばかりで、反応なし。
やっぱり、見える魚は釣れませんね。
それ以前に休みに浅瀬来てるんだから、反応しないのは当たり前か。
でも魚はいることが分かった。
やる気出てきた。笑
そのポイントをスルーして上流へ。
スプーンで反応ないもんだから、ミノーでスローに誘う戦法に切り替え。
これがはまりました。
1匹目、ちび山女魚ちゃん。
スプーンで一切反応無かったのに。
写真無し。
2匹目、写真撮るときに逃げられたが、お腹たぷたぷ岩魚。
説明がとても難しいんですが、
ミノーをできる限りスローに底スレスレを、大きめの平打ちで、かつアクション時はキビキビと動かし、ドリフトできるポイントまで流れたらドリフトを合間にいれる...
こんなイメージで流すと高確率でチェイス、バイトがありました。
3匹目、またちび山女魚ちゃん。
4匹目、ガツンときた、泣き尺山女魚。
美しすぎる...。
しかもこの時期に釣れるデカ山女魚には珍しいメスでした。
これで満足して終釣。
山女魚よ、慰めてくれてありがとう
川には大木が横たわっていたり、小規模の土砂崩れがあったり、
台風、地震の爪痕が見られました。
大変な時期になってきたけど釣りしつつ頑張ります。
帰りに見た、ちょっと怖い夕焼け。
写真じゃうまく写りませんね。
それではまた。