自然と戯れる!!

北海道の自然を誰よりも満喫してる(自称)管理人の備忘録。寝坊しがち。

投げ釣りしてたらXデーに当たる…。

どーも。

 

今までハモ釣りたいなーって思ってもテキトーな投げ仕掛けとテキトーな餌とテキトーな場所で、寝ながらテキトーに釣りしてる事が多く、結局釣れた事がありません。

 

そこで今回は事前準備をしっかり、本気で狙ってみることにしました。

 

貧乏性な私は毎回イソメを小さい1パックしか買わず、餌なくなって後悔が多いので、今回はなんと中6パック購入(余ったら塩イソメにします)。

さらには、惜しげも無く春に釣った肉厚のヤリイカ刺身用の冷凍を2杯分、食紅で染めます。

 

そして、仕掛けも夜行パイプ長めにつけた自作仕掛けに、いつもは買わないケミホタルまで装着。

 

場所は長万部の漁港。

 

まだ明るい内に竿4本セットし、大量購入したつまみをダッシュボードの上に広げ、Amazonプライムでダウンロードした大好きなドラマを再生しながらの完璧なる布陣。

 

竿先を見てると、今年の冬函館でクリガニ釣りした時のポヨーンポヨーンとした独特のあたりが頻繁に…。3分で餌確認すると綺麗になくなってる。

 

その後も投入直後にポヨーンポヨーン。

餌確認すると無くなってる。

 

ずーーーーっと繰り返し。

 

せっかくのドラマも見る暇がありません。

 

水面を照らすとそこら中に餌取りの正体が泳いでました。

 

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こやつ。

何か分かりますか?

 

正体は…針で引っ掛けて引き上げると…

 

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ワタリガニ

 

まぁいつもは味噌汁にしてやるところですけど今日はハ本気のハモ狙い。

 

リリース。

 

それにしても水面そこら中で泳いでます。

 

ヒラメにしろ、ヤリイカにしろ、産卵期のある

一晩だけ、ありえない量が岸ギリギリまで押し寄せてくる、通称Xデーがあります。

 

まえに石狩でヒラメのXデーに当たったときは、そこら中でヒラメがライズし、ワームで3投に1枚釣れる異常さ。

 

ヤリイカは足元の昆布に大量に突き刺さってて、エギ投げても毎投着水1秒で掛かってる状態だったり。

 

今日はワタリガニのXデーに当たってしまったみたいです。

 

しかし、外道のXデーはキツイ…。

 

3分ごとに餌付け替え、そのまま同じ作業の繰り返しで朝を迎えてしまいました。

 

意気消沈しながらも、朝まずめの部、ヒラメ。

 

この釣り場の近くでやっても今日はワタリガニしか掛からないと思い、ちょこっと移動。

 

流石にヒラメピークが過ぎた噴火湾は人が少ない。一等地でヒラメチャレンジです。

 

開始後すぐにフルキャスト後のフォールで食ってきました。

 

幸先よくソゲかなー、なんて寄せると

 

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クロソイ。

 

今日は珍しくいつもは足元にしかいない奴らが遠征してるようです。

 

また、サクラマスは相変わらずそこら中で跳ねてますが掛かりません。

 

ほんとに噴火湾のサクラは跳ね始めると釣れない。

 

私のアクションのさせ方の問題なんですかね…。

 

しばらくして重いだけのあたりが。

 

さては…

 

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やはりこやつ。

 

それでもちょっと移動した甲斐あって、この辺はワタリガニは少なかったです。

 

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美味しい内子の時期は終わり、砂が入り込んで食えたもんじゃない外子の時期ですね。

 

そして、風が強くなりギブアップ。

 

夜7時から朝8時まで、約13時間頑張りましたが良い釣果は得られませんでした。

 

帰ってから余ったイソメは塩漬けに、

刺身用のヤリイカを5杯分引っ張り出して短冊切りに。

 

ちょっとハモ釣りに火着いてきたので、今日の仕事終わりもチャレンジしてきたいと思います。