渓流で出会った、魚に優しい鴨
どーも、前日ヒラメを釣り、さらに調子に乗り同じポイントへ。
また暗い内からの入釣で、足元の良型クロソイを楽しむ。
いつもの通り夜釣りは空を見ながらテキトーにワームのタダ巻き。
すると…馬鹿でかい流れ星が流れ、途中で3つに分裂、函館方面に消えていきました。
去年もこの時期に馬鹿でかい分裂流れ星見たんですけど、運が良いのか、この時期は比較的見やすいものなのか、分かる人いたら教えて下さい。
この日の良い事はこれっきり。
相変わらず足元でクロソイが釣れ続け、針外し中に暴れ、指がボロボロになっていく。クロソイあるある。
写真は左奥の陸から霧が海に流れ出ていく様子。とても幻想的な光景でした。
途中、沖目で感覚的には50センチくらいのヒラメっぽい魚がヒットするもバラす。
潮止まりで終釣。
そのまま渓流へ。
初めて入ったポイントだけどいい感じ!
しかしまぁ進む方向に鴨が一羽、水面で暴れ狂って魚の警戒心を最大限まで引き上げてきます。私が10歩進むと、その鴨はまた暴れ狂って上流へ。
見辛いですけど、写真中央の鴨です。
ずっと一定の距離を置いて、行く先で暴れるもんで、まぁ釣れない。
そこで私は気付きました。
この鴨は飛べない可能性があると。
だから水面で暴れ狂って逃げていくんだと。
常に鴨は私より上流にいるので、下流に下っていくことにしました。
すると、バダバタバタっ!
なんとまぁ後ろから私の頭の上を通過して私より下流10メートルに着水。
鴨は飛べないわけではなかった。
この辺の魚と仲が良いのでしょう。
釣られないように、お魚さん達に危ないよ、と教えてたのかもしれません。
そう思ったらもうここで魚釣ることはできません。竿を仕舞い、渓流散歩に変更。
鴨が先導してくれると考えたらオツなものです。
良い感じの沢に出会ったり、
軽自動車のタイヤくらいデカイ、サルノコシカケに出会ったり、
カラスの砂浴び場を見つけたりと、
目の保養をして帰宅。
魚は釣れずとも、自然の素晴らしさに心は満たされた1日でした。